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当社導入の東芝NC横中ぐり盤トスナック777用自社マクロの主なもの
プログラム名引数 []内引数は省略可 ()デフォルト値返り値説明
72013D/穴径Z/加工深さ面取り工具T13を使用した場合 穴径を引数Dに指定すると加工深さがZに与えられる
72015D/穴径Z/加工深さ面取り工具T15を使用した場合 穴径を引数Dに指定すると加工深さがZに与えられる
72058[H/コピー元フィクチャーオフセット番号](904)
[C/コピー先フィクチャーオフセット番号](901)
[XYZ/加算値]
なしフィクチャーオフセットのコピー
おもにタッチセンサーで計測したH904の計測値を取り込むために用います
ちなみにテーブル0度の面のフィクチャーオフセットは通上H901を既定値にしています
引数XYZを指定するとコピー値にその値を加算します
72063D/タップ径
Z/加工深さZ点
R/タップ加工始点R点
なしタップ径に合わせて工具長補正、送り等自動設定
タップレンジ選択G63及びタップ加工固定サイクルG84を実行
ヘリサートタップはタップ径に.01を付加 たとえば12mmのヘリサートの場合は引数にD=12.01を付加
ガスタップはたとえば1/8はD=8.011、2/8はD=8.021、3/8はD=8.031...を付加
7200EE/円周パターンの不加工位置E/不加工位置G75$7200E ,E1 ,E3 ,E10...,G76のように実行すれば返り値に不加工位置の2進数が与えられる G5のパターンマクロで使用
72D01D/ドリル径
Z/加工深さ
[F/フィクチャーオフセット番号]
[S/加工面のZのプログラム座標値](0)
[M/切削剤使用](指定なし)
[U/キリ加工時の逆回転回転数]
CKPHTIRQL/パターンマクロG5を実行するための引数
なし CKPHTIRQLを引数としてパターンマクロG5で指定された点でドリル加工を実行
Sが省略された場合加工面の座標Z=0 加工開始点R点はZ=2の点になります
切削剤使用の場合はM=8 固定サイクルはG83、不使用の場合はM指定なし 固定サイクルはG81になります
Uを指定するとキリ加工時各穴完了後逆回転をしてキリコを落とすようにします
72Q01Q/回転角度
X/回転中心Xプログラム座標
[Y/回転中心Xプログラム座標]
Z/回転中心Zプログラム座標
H/回転元フィクチャーオフセット番号
C/回転後フィクチャーオフセット番号
なし回転角度とプログラム座標から回転後のフィクチャーオフセット値を計算Cにセット
72T01D/タップ径
Z/タップ加工深さ
[G/キリ下追加加工深さ]
[F/フィクチャーオフセット番号]
[S/加工面のZの値](0)
[M/切削剤使用](指定なし)
[U/キリ加工時の逆回転回転数]
CKPHTIRQL/パターンマクロG5を実行するための引数
なし CKPHTIRQLを引数としてパターンマクロG5で指定された点でドリル及びタップ加工を実行
Sが省略された場合加工面の座標Z=0 加工開始点R点はZ=2の点になります
Gは止まり穴、貫通穴等のZ調整
切削剤使用の場合はM=8 固定サイクルはG83、不使用の場合はM指定なし 固定サイクルはG81になります
Uを指定するとキリ加工時各穴完了後逆回転をしてキリコを落とすようにします
72T02D/タップ径
Z/タップ加工深さ
[G/キリ下追加加工深さ]
[F/フィクチャーオフセット番号]
[S/加工面のZの値](0)
[M/切削剤使用](指定なし)
[U/キリ加工時の逆回転回転数]
H/H=HまたはH=H*10を指定
なし パターンサブプログラムG806とペアで使用
異なるタップ径及びドリル加工を 指定された点で実行
Sが省略された場合加工面の座標Z=0 加工開始点R点はZ=2の点になります
Gは止まり穴、貫通穴等のZ調整
切削剤使用の場合はM=8 固定サイクルはG83、不使用の場合はM指定なし 固定サイクルはG81になります
Uを指定するとキリ加工時各穴完了後逆回転をしてキリコを落とすようにします
H=Hでタップ加工まで H=H*10はドリル加工まででタップは省略
80000001
M706
T/工具選択
[V/次工具選択]
[U/工具交換時のZ座標]
[H/フィクチャーオフセット番号]
[X/工具交換後の座標]
[Y/工具交換後の座標]
[W/スピンドル繰り出し長さ](-50)
[Z/工具交換後の座標]
[I/工具長補正値]
[D/工具径補正値]
なし 工具交換と同時各初期設定を実行
H指定がない場合はプログラムソースのとおりテーブル角度Bに依存したデフォルト値が設定されます
80000010
G805
[X/プログラム座標]
[Y/プログラム座標]
[C/番号]
なし モーダルな呼び出しでXY座標を順番に記憶します Cの指定がない場合1番から座標を記憶 49番まで記憶できます 0番はX0Y0の固定です
最初にG805I2とIのオプションを付加すると指定した座標を第2象限にミラー変換 Xの値に- 記号を付加して記憶します
同様にG805I3は第3象限 -X -Y 、G805I4は第4象限で-Y というように-符号をふかします
またIオプションを11、12、13、14等にした場合XYの値を交換してなおかつ各象限に対応する符号を付加して記憶します
G806
C/G805で記憶した番号
K/G805で記憶したC番号を続けてCを1個目として何個目までか
R/円周の場合は半径
P/マトリクスの場合上位3桁までは横の個数 下位2桁は縦の個数
H/マトリクスの場合のトータル幅
T/マトリクスの場合のトータル高さ
E/マトリクスの場合外周に当たる部分のみ加工 円周の場合非加工値番号を2進数で指定 G7200E参照 
Q/円周の場合の開始角度
L/円周の場合の個数
I/ミラーイメージG5を参照してください
なし モーダルな呼び出しでV151から順番にパタ−ンに必要な引数を記憶します
記憶パターンは5とおりまでです
80000013
G883
Z/加工深さ アブソリュート指定
R/加工開始Z点
P/長穴ピッチ(長穴全長-加工幅W)
W/加工幅
D/使用工具径寸法
Q/1回の切り込み量-符号入力
F/送り
S/工具回転数
[U/U=2で時計回り](反時計回り)
なしモーダルな呼び出し 長穴縦
80000015
G882
Z/加工深さ アブソリュート指定
R/加工開始Z点
P/長穴ピッチ(長穴全長-加工幅W)
W/加工幅
D/使用工具径寸法
Q/1回の切り込み量-符号入力
F/送り
S/工具回転数
[U/U=2で時計回り](反時計回り)
なしモーダルな呼び出し 長穴横
80000016
G881
Z/加工最終Z点 アブソリュート指定
R/加工開始Z点
W/加工径
D/使用工具径寸法
Q/ヘリカル補間一周に付切り込み量 -符号指令
F/送り
S/回転数
[U/U=任意数値で加工深さ一周後加工基準点XYに切削送りで位置決め後Zイニシャル点復帰](無指定 加工深さ一周後Zイニシャル点復帰)
なしモーダルな呼び出し ドリルエンドミル等による穴あけ加工 ヘリカル補間利用
80000021
G5
CKUI RLQ PHT EXYなしパターンマクロ
C/G805で記憶した番号
K/G805で記憶したC番号を続けてCを1個目として何個目まで同じパターンにするか個数
U/各位置決め加工完了後逆回転 回転数
I/ミラーイメージI1,I2,I3,I4は1から4の各象限に対応G805に記憶された値に符号を付加します
I/I11,I12,I13,I14は第一象限のパターン実行後下一桁の1から4の各象限に対応G805に記憶された値に符号を付加して再度実行します

R/円周の場合は半径
L/円周の場合の個数
Q/円周の場合の開始角度 マトリクスの場合パターンを傾ける角度半時計方向で指定

P/マトリクスの場合上位3桁までは横の個数 下位2桁は縦の個数
H/マトリクスの場合のトータル幅
T/マトリクスの場合のトータル高さ

E/マトリクスの場合外周に当たる部分のみ加工 円周の場合非加工値番号を2進数で指定 G7200E参照 
X/パターンにその値を加算平行移動
Y/パターンにその値を加算平行移動

サンプル
プログラム名プログラムソース
72058 [IF,H=V0,H=904]
[IF,C=V0,C=901]
[I=V[3000+[H-901]*4+1]]
[J=V[3000+[H-901]*4+2]]
[K=V[3000+[H-901]*4+3]]
G58H[C]X[I+X]Y[J+Y]Z[K+Z]
M2
72Q01 [IF,H<901,A=1,GO,900]
[IF,H>999,A=2,GO,900]
[IF,C<901,A=3,GO,900]
[IF,C>999,A=4,GO,900]
[D=Q]
[I=V[3000+[H-901]*4+1]]
[J=V[3000+[H-901]*4+2]]
[K=V[3000+[H-901]*4+3]]
[A=I-1000+X,B=K+Z]
G72$72X03[A=A,B=B]
[L=X]
[IF,B<>0,Q=ATAN[A/B]]
[IF,B<0,Q=Q+180]
[IF,B=0,Q=90,IF,A<0,Q=-90]
G58H[C]X1000+[L*SIN[Q-D]]Y[J+Y]Z[L*COS[Q-D]]
[GO,9990]
N900[V700=A(ERR)]
N9990
M2
80000001
M706
[IF,U=V0,U=2000]
[IF,H<>V0,5]
[IF,V1305=0,H=901,GO,5]
[IF,V1305=90,H=903,GO,5]
[IF,V1305=180,H=905,GO,5]
[IF,V1305=270,H=907,GO,5]
[IF,V1305/5=FOMT[V1305/5],H=910+V1305/5,GO,5]
[V700=901(FIX OFSET H901?!!!)]
N5[IF,X=V0,X=0]
[IF,Y=V0,Y=0]
[IF,W=V0,W=-50]
[IF,Z=V0,Z=300]
[IF,T=V0,GO,10]
[GO,6,IF,T=V959,GO,10]
N6T[T]
M6Z[U]
N10[IF,V=V0,GO,20]
T[V]
N20[IF,T<>1,GO,22]
M0
N22M1
G57H[H]
X[X]Y[Y]
G173W[W]
[IF,T<>V959][V700=V959(=V959 T? CAN NOT SET G43!)][GO,40]
[IF,I<>V0,GO,30]
G43Z[Z]H[T]
[GO,40]
N30G43Z[Z]H[T]:[I]
N40[IF,D=V0,GO,50]
G58D[T]R[D]
N50
N9990
M2
80000010
G805
[IF,I<>V0,V7=I]
[IF,X=V0,X=V2][IF,Y=V0,GO,80]
[IF,Y=V0,Y=V3]
[V2=X,V3=Y]
[I=V7,IF,I>10,S=X,X=Y,Y=S,I=V7-10]
[V5=1,V6=1,IF,I=2,V5=-1]
[IF,I=3,V5=-1,V6=-1]
[IF,I=4,V6=-1]
[V[50+V1]=V5*X,V[100+V1]=V6*Y,V[51+V1]=V0,V[101+V1]=V0]
[V1=V1+1,IF,V1<50,9990]
[V700=V1(SET POINT OVER !!!)]
N70 *** ERR ***
[GO,9990]
N80 [IF,V1<>V0,GO,9990]
[V[50]=0,V[100]=0]
[IF,C=V0,V1=1,GO,9990]
[IF,C=0,V700=0(0:X0Y0NIKOTEI!!)][GO,-70]
[IF,C>0,V1=C](94,02,10)
[IF,C<0][V700=[-C](--- P MINAS ERR ---)][GO,-70]
N9990 M2










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